みなさん、こんばんは。
臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。
本日もセルフコンパッションについて紹介します。
前回のセルフコンパッションに関する記事はこちらです👇
https://cbt-yoga.com/self-compassion-3points/
ネフ先生のサイトでセルフコンパッション尺度が測定可能
クリスティンネフ先生のサイトでセルフコンパッション 測定ができます🙋♀️
Overall scoreがトータルのセルフコンパッション力。3が平均です。
英語だけど、細かく見れて面白いのでおすすめです。https://t.co/4j50TzwrN6 pic.twitter.com/Syn8iybpij
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年6月22日
クリスティンネフ先生のサイトでセルフコンパッション 測定ができます🙋♀️
https://self-compassion.org/test-how-self-compassionate-you-are/
Overall scoreがトータルのセルフコンパッション力。3が平均です。
英語だけど、細かく見れて面白いのでおすすめです。
自己肯定感とセルフコンパッションの比較研究
自己肯定感と自己への思いやり(セルフコンパッション)の比較研究。
Heidi Grantさんの研究では、後者の方が、やる気が出たという。
自己肯定感は評価が加わるから事実を歪んで見やすい。セルフコンパッションは評価と関係ないから改善へのモチベーションにつながる。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年6月22日
自己肯定感と自己への思いやり(セルフコンパッション)の比較研究を発見しました。
Heidi Grantさんの研究では、自己肯定感よりもセルフコンパッションを用いた方が、やる気が出たそうです。
自己肯定感など、評価が加わるものは事実を歪んで見やすくなります。一方、セルフコンパッションは評価と関係ないので、自分の悪い面にもマインドフルに目を向けることができ、自己改善へのモチベーションにつながるとのこと。
自分を責めるとやる気が低下する
自分を責めるとやる気が低下する
カールトン大学の研究では、1回目の試験に失敗した学生が2回目の試験にどう対応したのか観察。
自分を責めた学生ほど、次の試験で試験勉強を先延ばし。逆にセルフコンパッションで思いやりを持って自分に接した学生さ、以前より早めに試験の準備をしました。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年6月22日
自分を責めるとやる気が低下するという研究結果があります。
カールトン大学の研究では、1回目の試験に失敗した学生が2回目の試験にどう対応したのか観察しました。
自分を責めた学生ほど、次の試験で試験勉強を先延ばしし、逆にセルフコンパッションで思いやりを持って自分に接した学生さんは、以前より早めに試験の準備をしたそうです。
参考文献:
https://hbr.org/2012/09/to-succeed-forget-self-esteem.html