ヨガ・瞑想

ぐるぐる思考の恐ろしさと対処法「なぜ続いてしまうのか?」

みなさん、こんばんは。
臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。

本日はぐるぐる思考の恐ろしさや対処法についてご紹介します。

ここ最近、いろいろな対処法をツイートしているので、まとめていきたいと思います。

ぐるぐる思考の恐ろしさ

ぐるぐる思考がなぜ恐ろしいかというと、以下の点からです。

ぐるぐる思考は脳を疲労させる

ぐるぐる思考は脳を疲労させると言われています。

皆さんも実体験として、ぐるぐると考えてしまった後は、体も心もぐったりしていることが多いかと思います。

うつ病になるリスクも高める

ぐるぐる思考はうつ病になるリスクを高めると言われています。反対に、うつ病の症状にもぐるぐる思考があります。

卵が先か、鶏が先か、といった話になりそうですが、ぐるぐる思考とうつは関連が深いものです。

ぐるぐる思考をそのままにしておくとパワーアップする

ぐるぐる思考をそのままにしておくと、よりパワーアップしていきます。ネガティブなものはネガティブ度が増していきます。

さらに、物事の良い面を見れなくなったり、未来を悲観的に予想するようになる。つまり、世界をネガティブフィルターで見るようになってしまいます。

 

なぜぐるぐる思考は続くのか?


なぜぐるぐる思考は続きやすいのでしょうか?

過去のことや未来のことは、基本的にコントロールできません。
よく「他人と過去は変えられない」というセリフを聞くと思います。

過去のことや未来のことを思い悩むとき、人の心も体も活性化しています
具体的には脳のDMN回路が活性化し、身体が交感神経が優位になっている状態です。

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→そのエンゲージが高まった状態にいると、「過去や未来」に対して、まるで何か対処をしているように感じやすくなります。

しかし、実際は、何かを生産したり、問題を解決する代わりに、同じところをぐるぐると回っているだけ。解決できていなかったり、対処できていなかったりと、堂々巡りをしている場合がほとんどです。

ぐるぐる思考への誤った対処法

「考えないようにしよう」「忘れよう」とすることは、あまりおすすめの対処法ではありません。

人は考えないようにすればするほど、かえって思い浮かべてしまいます。

ぐるぐる思考から抜け出すためには「事実」に目を向けること。

現実に直面化した方が不安や心配は減るものです。

安らぎは事実の中から見つかる

という、言葉もあります。

ぐるぐる思考への対処法

ぐるぐる思考への対処法を紹介します。

気づく

まずは、気づくことが大切です。自分がぐるぐる思考に陥っていると気づかないと対処できません。また、気づくことで、少し振り回されづらくなります。

この「気づく」力はマインドフルネス瞑想で鍛えることができます。

マインドフルネス瞑想のやり方

距離を取る

ぐるぐる思考と距離を取ります。

紙に書き出す「外在化」をすることや、マインドフルネス瞑想、葉っぱのワークなどがおすすめです。少し客観的になれると、ぐるぐるが続きにくくなります。

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心と体を穏やかにする

ウォーキングやヨガなど軽めの運動が効果あり。

現実的な思考に戻すために、まずはぐるぐる思考を沈めましょう。

現実思考に戻る

現実思考に戻ります。

ここのステップは認知行動療法がおすすめです。認知行動療法の基本モデルに沿って現在の問題を整理したり、ぐるぐる思考のよくあるパターンについて認知再構成法をする方法があります。

認知行動療法はカウンセラーなど専門家と一緒に実施する方法もありますが、現在は書籍もたくさん出ています。ご参考にどうぞ。

以上、ぐるぐる思考についてでした。