みなさん、こんばんは。
臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。
本日は腹式呼吸についてまとめていきたいと思います。
腹式呼吸は手軽で最強のストレス対処法です。お金もかからず、場所も選ばす、いつでもどんな時でもできます。
そんな腹式呼吸がなぜ万能なのか紹介していきたいと思います。
Contents
まとめ:腹式呼吸をすすめる理由とは?
・呼吸は観察もしやすいし、コントロールしやすい便利なもの。
・呼吸をコントロールすることで自律神経を整えることができる。
・腹式呼吸により、副交感神経が優位になる。
・ポイント
横隔膜をしっかりと動かすこと
吸う方より吐く方を長くすること
呼吸になぜ注目するのか?
カウンセリングや講義で呼吸についてたくさんお話しているのには理由があります。
呼吸は、24時間絶え間なく続きその時々に深さや長さが変化します。そして、無意識でも意識的にも行える珍しい生理機能です。
つづきます。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年5月12日
呼吸は、24時間絶え間なく続いています。そして、その時々に深さや長さが変化します。絶え間なく続き、変化するということは、観察するのにぴったりな存在です。
呼吸は、無意識でも意識的にも行える珍しい生理機能です。
ほっといても勝手に呼吸は続くし、意識的にコントロールしようと思えば、いつでもコントロールできる。世にも珍しい存在です。
呼吸の活用法とは?
呼吸の活用法💡
・24時間続く呼吸は、考えや気持ちより気付きやすい。モニタリングの練習になる。観察することでメタ認知を鍛えらる。
・呼吸の仕方を変えることで、体や、脳をコントロールできることが科学的に解明されつつある。
呼吸は、常にそこにあるし、お金も手間もかからなくて便利すぎる。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年5月12日
呼吸の活用法はたくさんあります。
観察しやすい
24時間続く呼吸は、観察するのぴったり。自分の考えや気持ちよりも、呼吸の方が観察しやすい、気付きやすいです。モニタリングの練習として呼吸からスタートし、呼吸を観察することでメタ認知が鍛えられます。
呼吸で自律神経をコントロール
自律神経は呼吸によってバランスを整えられる💡
腹式呼吸で吐く方を長く、意識することで、副交感神経が優位になる。ポイントはちゃんと横隔膜を動かすこと。
副交感神経が優位になると、緊張緩和、胃腸の機能アップ、気持ちが落ち着くなどなど。簡単便利。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年5月12日
呼吸の仕方を変えることで、体や、脳をコントロールできることが科学的に解明されつつあります。腹式呼吸で吐く方を長く、意識することで、副交感神経が優位になります。
ポイントはちゃんと横隔膜を動かすこと。
副交感神経が優位になるとどんな効果があるの?
副交感神経が優位になると、緊張緩和、胃腸の機能アップ、気持ちが落ち着くなど、様々な効果があります。
呼吸は、常にそこにあるし、お金も手間もかからなくて簡単便利です。
腹式呼吸とは、どんな呼吸法なの?
腹式呼吸は、横隔膜を上下させる深い呼吸です。
横隔膜と自律神経は関係が深く、横隔膜をしっかり動かすことで自律神経のバランスが整い、副交感神経優位になります。
胸式呼吸は、胸や肩周りだけの浅い呼吸です。交感神経が高まると胸式呼吸になりやすいです。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年5月16日
腹式呼吸は、横隔膜を上下させる深い呼吸です。
横隔膜と自律神経は関係が深く、横隔膜をしっかり動かすことで自律神経のバランスが整い、副交感神経優位になります。
一方、胸式呼吸は、胸や肩周りだけの浅い呼吸です。交感神経が高まると胸式呼吸になりやすいです。
腹式呼吸でおなかが膨れるのは何故
腹式呼吸でおなかが膨れるのは何故でしょう?
インドの先生は腹式呼吸のことを横隔膜呼吸と呼んでいます。
腹式呼吸も胸式呼吸も空気は肺に入ります。違いは、腹式は横隔膜を上下させて肺を広げ、胸式は胸を広げて空気を入れます。
横隔膜が下がることで、お腹の中身がつき出されお腹が膨らみます。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年5月16日
腹式呼吸も胸式呼吸も空気は肺に入ります。それなのに、お腹が膨らむのは謎ですよね。
腹式呼吸は横隔膜を上下させて肺を広げ、胸式呼吸は胸を広げて肺に空気を入れます。
単純に言うと、腹式呼吸では、横隔膜が下がることで、お腹の中身がつき出されお腹が膨らみます。
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