みなさん、こんばんは。
臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。
本日はやる気を高めて目標を達成するためのポイントをまとめました。
やる気を出すために鞭はNG
やる気を出す時に、自分に厳しい声かけをしてモチベーションをあげようとするかもしれない。
飴と鞭の、ムチを使って。
しかし、試験や面接など大切な場面で、ベストな結果を出すためには、気持ちが落ち着いてることや、自信が持てることが大切である。
ムチで落ち着いたり自信が持てるのだろうか。
— 心理カウンセラーゆり⭐︎(臨床心理士/公認心理師) (@counselor_yuri) July 28, 2019
やる気を出す時に、自分に厳しい声で叱咤激励してモチベーションをあげようとするかもしれない。
飴と鞭の、ムチを使って。
しかし、試験や面接など大切な場面で、ベストな結果を出すためには、気持ちが落ち着いてることや、自信が持てることが大切です。
私たちは、ムチを使うことで、気持ちが落ち着いたり自信が持てるのでしょうか・・・
不安や緊張が高くなると、能力は低下する。集中力も下がることがある。
やる気を高めるためにムチを使うよりも、思いやりのある安心感を与える言葉をかけた方がよい。
やる気がより高まり、気持ちも落ち着き、持っている能力を引き出すことができる。
— 心理カウンセラーゆり⭐︎(臨床心理士/公認心理師) (@counselor_yuri) July 28, 2019
不安や緊張が高くなると、能力は低下します。集中力も下がることがあります。
やる気を高めるためにムチを使うよりも、思いやりのある安心感を与える言葉をかけた方がモチベーションは上がります。
やる気がより高まり、気持ちも落ち着き、持っている能力を引き出すことができます。
自己効力感をあげるために鞭はNG
自己効力感は、「やればできる」と自分自身の能力を信じる力。
自己効力感は、目標達成に大きな影響を与える。自己効力感が高ければ、目標達成の可能性も高くなる。
ムチ的な自己批判的な態度は、自己効力感を下げてしまう。
失敗の確率が上がるだけではなく、「先延ばし」にも影響する。
— 心理カウンセラーゆり⭐︎(臨床心理士/公認心理師) (@counselor_yuri) July 28, 2019
自己効力感とは、「やればできる」と自分自身の能力を信じる力のこと。
自己効力感は、目標達成に大きな影響を与えます。自己効力感が高ければ、目標達成の可能性も高くなります。
ムチ的な自己批判的な態度は、自己効力感を下げてしまいます。
失敗の確率が上がるだけではなく、「先延ばし」にも影響します。
目標は自分の内側に設定すること
誰かに認められたい!
と目標が自分の外側にあるときは、失敗を回避する傾向が高くなる。つまり、安全な道を選びやすい。
スキルを磨きたい!知識を増やしたい!
と目標が自分の内側にあるときは、失敗も経験の一部と考え、挑戦しやすくなる。— 心理カウンセラーゆり⭐︎(臨床心理士/公認心理師) (@counselor_yuri) July 28, 2019
「誰かに認められたい!」
と目標が自分の外側にあるときは、失敗を回避する傾向が高くなります。
つまり、安全な道を選びやすい。
「スキルを磨きたい!」「知識を増やしたい!」
と目標が自分の内側にあるときは、失敗も経験の一部と考え、挑戦しやすくなります。
再チャレンジのために自己批判はNG
失敗は成功のもとかは分からないですが、失敗も成功も一時的なもの。
失敗が自分の価値すべてを決めるわけではい。成長の機会だととらえることもできる。
失敗したときに、自己批判しない方が、自信の回復も早い。
再チャレンジや新たな目標に向かいやすくなる。
— 心理カウンセラーゆり⭐︎(臨床心理士/公認心理師) (@counselor_yuri) July 28, 2019
失敗も成功も一時的なもの。誰だって失敗する時があります。
大切なのは再度チャレンジすることです。
失敗が自分の価値すべてを決めるわけではありません。成長の機会だととらえることもできます。
失敗したときに、自己批判しない方が、自信の回復も早く、再チャレンジや新たな目標に向かいやすくなります。