ヨガ・瞑想

食べる瞑想「イーティング・マインドフルネス」について

みなさん、こんばんは。
臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。

今回は食べる瞑想についてまとめたいと思います。

食べるマインドフルネスの効果

まずは、個人的に実感している「食べるマインドフルネスの効果」で良かったことベスト3

1. 食べ物がより美味しく感じる
2. 食後のアイスがなくなった
3. ちょっとだけ痩せた

食べ物がより美味しく感じる。これに尽きるかなと思います。また、満腹感はアップするので食後のデザートがなくなりました。前より量を食べ過ぎることが減ったのでちょっとだけ痩せました。

もちろん個人差があると思いますが、私の場合です。

もちろん痩せる効果も嬉しいことですが、それより、

五感を働かせて食べるので、食べもの本来のおいしさを、しっかりと楽しめることがとても良いなと思います。

いつの間にか食べることが義務に

食べることが好きな方でもいつの間にか食べることを楽しめなくなっている場合があります。美味しいレストランに行くこと自体が目的になっていて、食べ物自体の味は覚えていないこともあるかもしれないです。

栄養を摂取するためなど・・・食べることが義務になっていたり、忙しいと何かをしながら食べるなど「ながら食べ」になったり、お腹さえ満たせればいいという場合もあるかと思います。

ストレス食いやどか食いでストレス解消

食べることは感情をコントロールしたり、ストレス対処しやすい行為なので、もともと食べることが好きな方がストレス解消法として「食べる」ことを選びやすいのかなと思います。

しかし、ストレス解消法として、「ストレス食い」「どか食い」をしてしまうと、その場は気持ちがすっきりしてもあとから後悔する場合があります。

これでは、本来好きだったはずの「食べること」が喜びから遠くなってしまいます・・・

食べることに喜びや楽しみを感じていた時もあった・・・

それがいつのまにか、ながら食べをしたり、義務でたべたり、ストレス食べをしたり、楽しみから遠いところに行ってしまった。

なんだか、悲しい気がします。

食べる瞑想は本来の食の楽しみを取り戻せる方法

食べるマインドフルネスは、本来の食の楽しみを取り戻せる方法だなと感じています。

食べ物ってこんな香りをしていたんだっけ、こんな味だっけと、「美味しいな」「これはそんなでもないな」などと気づきが多くなり、食べ物の味を覚えていることが増えます。

食べる瞑想はダイエットやストレス解消につながる

たくさん噛んで味わうことで、満腹感も得られますし、

心の満足度も高くなるので、

ダイエットだけでなく、
ストレス解消にもつながるのだなと実感できます。

ながら食べをしていると、お腹いっぱいだな、という
身体的な満腹感に気付きにくい。

そして、
もう十分満足したな、という精神的な満腹感は得られにくい。

食べる瞑想のやり方

食べる瞑想のやり方は下記記事に掲載しています!

でも、食べる瞑想をやっていると食事の時間が長くなりそう・・・という忙しい方は、食事のはじめの一口や二口だけ、食べる瞑想を行うこともおすすめです!

https://yogajournal.jp/4631/3