認知行動療法

怒りについて「アンガーマネジメント」

みなさん、こんばんは。
臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。

本日は「怒り」に関連するツイートをまとめました。

怒りを我慢すること

我慢は怒りの一種です。

我慢するとストレスがたまります。

怒りを我慢すればするほど、精神的なつらさは増えてしまいます。

そして、我慢するときは、何かを正当化したり、押し込めたりして、

「困りごとが解決しない」パターンに陥りやすくなります。

そのまま、悪循環に入ってしまうことさえあります。

怒りは別の感情に化ける

怒りが自分自身に向くとき、
怒りは落ち込みの感情に変化します。

感情は必ずしも一つだけではなく、同時に2つの感情を感じることや、別の感情に化けることもあります。

自分の内側にしっかり目を向けて、どんな感情があるのか探してみると、何か見つかるかもしれないです。

怒りの対象を分解しよう

相手に対して「なんて奴だ!だらしない!」などと、相手の性格や人格に対象を広げてしまうと、相手への怒りが大きくなったり、相手の全てが許せなく感じることがあります。

そんな時は、誰かの性格ではなく、特定の行動に目を向けましょう。

性格や特徴だと考えると、怒りの対象が誰かの全体に及んでしまう。しかし、特定の行動だけになると、怒りの対象が狭くなり、怒りが燃え上がりにくくなる。

怒りの対象を、性格や人格から、特定の行動や発言など分解して考えることがポイントです。

最近は認知行動療法の中に、アンガーマネジメントを取り入れることが増えて来ています。「怒り」に悩む方は多い印象です。

それでは。