みなさん、こんばんは。
臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。
認知行動療法に関するマンガが発売されているようなのでまとめてみます。
文章だけの本だとなかなか読む気がしない方も多いと思います。
マンガのストーリーが加わることでより想像しやすかったり、読み進めやすい場合もあると思います。マンガを通して認知行動療法の仕組みを理解するだけでも役立つことがあるかなと思うので気になる方はチェックしてみてください。
認知行動療法のマンガ
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臨床心理士の先生が著者の認知行動療法に関する本です。マンガのストーリーと解説を通して認知行動療法が学べるように工夫しているそうです。主人公は会社内での異動がきっかけで軽度のうつ症状が出た方。状況整理シートなどツールの掲載されており、自分でやってみることもできそうです。
精神科医や臨床心理士の先生が監修している本です。ストーリーマンガとイラストが多く読み進めやすい内容です。認知行動療法の基本的な考え方から実践法までを解説しています。別冊ワークブックにワークが掲載されているので、そこに書き込みながら自分で実践することもできそうです。
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心が晴れるノートで有名な精神科医大野先生監修の本です。マンガと文章を組み合わせた構成になっています。キャビンアテンダントが主人公なので共感しにくかもしれませんが、「子どもの頃からの夢」と「実際の仕事」という理想と現実のギャップに苦しめられた経験を持っている人も多いかもしれません。
こちらも精神科医の大野先生が監修です。不安やモヤモヤを解消する方法として認知行動療法が紹介されています。
マンガを読むことで認知行動療法がしっかりと身につくのか?
そこは自分の頑張りも大きく関係すると思います。
しかし、まずは認知行動療法の仕組みを知ることが大切です。そのためには、自分が取り組みやすいもの、読み進めやすいものをまず利用するのがおすすめです。
それで、「あ、自分に合っているかもしれないな」「もっと勉強してみたいな」と思ったらより専門的な書籍に進んだり、カウンセリングを利用してもいいのかなと思います。